スシロー/売上分析に気象情報などのオープンデータ配信サービス導入
2021年06月14日 15:10 / IT・システム
ジールは6月14日、あきんどスシローが、同社のオープンデータ提供サービス「CO-ODE(コ・オード)」を採用したと発表した。
「CO-ODE」は、気象情報や人口・世帯などの国や自治体が公開しているオープンデータを、分析しやすいように加工して配信・提供するサービス。
利用企業は、結果分析や将来予測の際に、サービスで整えられたオープンデータを使って、自社データと組み合わせ、分析結果から商品在庫や人員の最適化、最適なタイミングでの販促活動につなげることが容易にできるようになる。
あきんどスシローでは、「CO-ODE」が提供する天候情報を、日々の売り上げ分析に活用することで導入した。
配信データは、利用企業が加工の手間が省かれるだけでなく、1カ所から提供するため、欲しいデータをすぐに取得可能なほか、自動更新を行っており、過去から最新データをそのまま利用できる。
ジールは、連結会計システム開発の「ディーバ」などを傘下に持つアバントの100%子会社。ビジネスインテリジェンス(BI)の分野で、ビッグデータ技術を使ったサービスなどを手がけている。
■問い合わせ先
ジール
TEL:03-5422-8477
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