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小売向け/本部・店舗間コミュニケーションクラウド「StoreFIND」開始

2022年04月01日 13:20 / IT・システム

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ネットパイロティングはこのほど、本部店舗間コミュニケーションツール「StoreFIND」をリリースした。

同社は小売業界において、2004年より本部店舗間コミュニケーションツールの先駆けとして「P2NetEX」を展開。累計導入企業は125社、累計利用店舗数2万2500店舗となっている。今回、「P2NetEX」で培った小売業における業務効率改善ノウハウをもとに、新たなクラウドサービスとして進化した「StoreFIND」が登場する。

「小売業の多店舗展開における本部・店舗間、店舗内のつながりをより強く、店舗のチームワークを最大限に発揮するために」をコンセプトに、本部店舗間、店舗内のコミュニケーションの課題改善を支援するクラウドサービスとなっている。

<ふせんでつながる本部・店舗間、店舗内のコミュニケーション>
StoreFIND

「StoreFIND」は、本部が店舗へ送る紙の指示書に「ふせん」を貼るイメージで、デジタルの指示書に印をつけることができる。これによって、受け手の店舗従業員は「ふせん」を見て必要な情報をすぐに探せるという。

チェーンストア向けコミュニケーションツールに備わっている店舗への指示連絡機能はもちろん、一つの指示書に複数のToDoを設定できる機能が備わっている。本部は複数のToDoをまとめた指示書を簡単に作成し、対象となる店舗と役割にToDo期日を明確にした指示・連絡を送ることが可能となっている。

<店舗のチームワークを最大限に発揮>
店舗のチームワークを最大限に発揮

「StoreFIND」は、本部が指示・連絡を的確に届け、店舗の従業員がそれをひと目で見つけられるように指示書に「ふせん」を貼るようなイメージで、情報に印をつける仕組みを取り入れている。店舗の従業員が担当している部門や役割と同じように「部門ふせん」「役割ふせん」を用意することで、本部からの情報が店舗のどの部門、どの役割に関係するのかが明確になる。これにより、本部では店舗・役割ごとのToDo処理状況が把握できる。

店舗では自分のやるべきToDoが期日とともにひと目で分かり、効率的にToDoを分担。さらに店舗内でToDoを共有し、他の人に引き継ぐことができるので、業務の効率化や情報共有の無駄の軽減につながることを期待している。

■StoreFIND機能一覧(2022年3月時点:開発予定含む)
1、店舗連絡:本部から店舗へ部門別・役割別に業務指示・連絡を⼀気通貫
2、ビジュアルマネージャー:店頭画像や動画を収集し⼀覧形式で確認。店舗間の成功事例
3、集計フォーム:本部からの提案数量提示と店舗による数値入力および店舗入力数の集計
4、アンケート:さまざまなアンケートフォームを作成し店舗からの回答を収集
5、店舗内連絡:店舗内でも作業者のアサイン指示・連絡
6、店舗イベント:52週MD販促予定や社内行事、店舗内の予定登録(11月リリース予定)
7、SVビューワー:SVやエリアマネージャーの担当店舗の業務進行状況確認(11月リリース予定)
8、ルーティーン:定期反復的な店舗への指示連絡を設定した周期による自動配信(11月リリース予定)
9、メッセージ:個人への1対1の連絡、親展連絡や店舗から本部への問い合わせ、指定したグループ間の連絡メッセージ(11月リリース予定)
10、店舗申請:申請フォーム、店舗からの報告書や各種申請の承認・否決管理

■StoreFINDブランドサイト
https://store-find-brand.p2netex.com/

■問い合わせ先
ネットパイロティング
リレーション・コンサルティング部
TEL 03-3537-2171
E-mail:suishin@healthcare.ne.jp

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