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マックスバリュ西日本/アドインテと広告販促DXサービス提供開始

2022年08月22日 11:28 / IT・システム

IoTとAIを活用し流通小売業・メーカーDX支援、リテールメディア開発・運用を行うアドインテは8月22日、マックスバリュ西日本に、デジタル広告と融合した購買データ連動型広告「マックスバリュ西日本Ads」(マックスバリュ西日本広告)を導入したと発表した。

<マックスバリュ西日本×アドインテ>

アドインテが独自開発したIoT端末「AIBeacon」でユーザー許諾を得て取得した匿名加工情報と、マックスバリュ西日本が保有するオンライン・オフラインのユーザータッチポイントのデータや購買データを統合したCDP(Customer Data Platform)を構築。顧客の購買行動を分析することで購買体験の向上を目指すとともに、メーカーの商品購買の後押し、優良なマーケティングデータの提供を実現する。

<サービス概要イメージ>

「マックスバリュ西日本Ads」は、消費者の購買行動を分析し、購買データなどオフラインデータとデジタル広告を連携することで、消費者行動に合わせたメーカー広告と、ONE to ONEコミュニケーション販促を実施することが可能となる。

店舗への実際の来店状況や、来店顧客の購買傾向に基づきデジタル広告を配信できるため、顧客の潜在的な興味関心に沿った最適な広告を流すことができ、メーカーの商品PR・販促のDXを実現する。

<マックスバリュ西日本のアプリ「マイピ」>

さらに今後、顧客はマイピアプリなどを通じ、店頭販促やチラシ情報と連動した買い得情報やクーポンなどを受け取ることが可能。買い物体験向上を目指した取り組みとなるとともに、WEB上で情報を発信していくことで、サステナブルな販促活動を目指していく。

アドインテは現在、リテールメディア構築支援は50社を超え、リテールメディア開発支援数は国内トップクラスの実績となった。同社は、これまでに培ってきた構築運用ノウハウ、分析レポート、広告設計など、広告販促DXにおけるサービス開発を強化し、さらなる事業成長を目指したいとしている。

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