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イケア／体験型ショッピングツール「インテリアスタイルラボ」日本初導入

2023年12月25日 14:50 ／ IT・システム

イケア・ジャパンは12月18日、さまざまなスタイルのルームセットをデジタルで体験できるイケアの新しいショッピングツール「インテリアスタイルラボ」をIKEA原宿とIKEA新宿に導入した。

＜インテリアスタイルラボ＞

「インテリアスタイルラボ」は、世界ではフランスに続き2番目の導入で、日本のイケアに初登場する。9m2という限られたスペースの中で、日本の家での暮らしのニーズに合わせイケア・ジャパンがオリジナルで設計・デザインした20パターンのルームセットのほか、イケア・フランスが設計・デザインしたルームセットをバーチャルで、さらに実際の商品サイズのまま体験できるイケアの新しいショッピングツールとなる。

＜ルームセットのイメージ＞

イケア・ジャパンがオリジナルで設計・デザインした20のルームセットには約2000アイテムを使用した。「インテリアスタイルラボ」の導入により、イケアの最大のユニークさのひとつであるさまざまなスタイルのルームセットを都心型店舗の限られた売場でも多くのお客に体験してもらい、最大限のインスピレーションとソリューションを提供する。

また、一部の商品に関してはスマートフォンなどで二次元コードを読み取るとその場でイケアのウェブサイトから詳細情報を確認することができ、ショッピングカートへ追加して、すぐに購入できる。

＜インテリアスタイルラボの外観＞

イケア・ジャパンがオリジナルで設計・デザインしたルームセットは、日本に特徴的な限られた住空間に焦点を当てたもので、特定の部屋（リビングルーム、寝室など）だけでなく、ワンルームのレイアウトも体験できる。

限られたスペースを有効活用するためにカギとなる「収納」に関するアイテムの提案も豊富に体験できるので自分に合った理想的なソリューションを提案する。なお、今後IKEA渋谷でも順次導入が予定されており、体験できるルームセット数もさらに増える予定だ。

イケアは、オムニチャネル・リテーラーとして常に革新的なソリューションで買い物体験をさらに快適に便利にすることを目指しており、日々変化するお客のニーズを満たすためにテクノロジーを活用した買い物体験を提案するという。

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