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【PR】大創産業/「店舗matic」導入3000店舗以上の店舗運営を効率化

2024年01月11日 10:30 / IT・システム

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TISインテックグループのネクスウェイは1月10日、大創産業が運営するDAISOおよびグループブランドの3271店舗に、チェーンストア向けコミュニケーションツール「店舗matic(テンポマティック)」を導入したと発表した。

大創産業は、「店舗matic」導入により、本部とスーパーバイザー(SV)間、店長と店舗間での情報伝達や報告のフォーマットを標準化した。本部やSV、店長による各店舗の作業進捗管理が一元化され、店舗でのタスクやスケジュール管理の負担を削減できたことで、指示に対する実行性が大幅に改善したという。

<「店舗matic」による本部-SVおよび店長-店舗間のコミュニケーションイメージ>

全国で4000店舗以上を展開する大創産業は、地区・ブロックのSVがそれぞれ10~30店舗を統括し、店長が複数店舗を兼務して管理している。各店舗への情報伝達はSVだけでなく、本部の担当者が直接行うケースもあり、本部-SV間および店長-店舗間の情報伝達が複雑化していた。

本部では、複数のコミュニケーションツールに情報が分散し、店舗毎の作業進捗管理の煩雑化し、店舗からの問い合わせ対応や、回答状況の管理業務の負担が増加していた。店舗では、メールや電話など複数のコミュニケーションツールが混在、本部やSVからの情報伝達の分散、重複によるコミュニケーションロスが発生。情報伝達のフォーマットが標準化されていないために、タスクの期日や優先順位が不明瞭になるといった課題があった。これらの課題解決のため、大創産業は「店舗matic」を導入した。

「店舗matic」を導入したことにより、本部では、コミュニケーションツールが一元化され、店舗の作業進捗や回答の管理が効率化し、情報伝達の標準化により、月に50件以上の作業指示を削減した。また、各業務担当者が作成した文書を、上長の確認後に第三者が再度チェックする「ゲートキーパー」という仕組みを構築。店舗運営に関わる業務プロセスの標準化により、コミュニケーションの精度が高まり、店舗における指示に対する実行性が大幅に改善した。店舗では、タスク管理の負荷が軽減され、本部、SV、店長からの指示の確認漏れが減少したという。

大創産業店舗運営企画部の三好綾香氏は、「店舗の現場からも、トップ画面で情報がカテゴリごとに整理され、本部やSV、店長からの指示もフォーマットが統一されたことで、タスクの内容、締め切りから作業の優先順位、問い合わせ先まで一目でわかるようになったと「店舗matic」の機能や操作性、画面の見やすさは好評だ」と述べている。

その上で、「今後さらに人手不足が深刻化する小売業界でさらに出店拡大するためには、今以上に業務効率化し、店舗運営を行える体制を確立することが不可欠です。これからも大創産業ならではの価値提供を続けるために「店舗matic」をより効果的に活用していきたいと考えています。ネクスウェイにも店舗運営のパートナーとして、引き続きサポートしてもらえるよう期待しています」とコメントしている。

「店舗matic」は、流通・小売業、飲食業をはじめとしたチェーンストアビジネスにおける、本部店舗間コミュニケーションの共有基盤を提供するクラウドサービス。チェーンストアビジネスに最適化されたお知らせ機能、情報回収(回答フォーム作成、集計)機能、情報ポータル機能、商売カレンダー(スケジュール)機能、文書管理機能等により、本部と店舗の情報共有とコミュニケーションの質を向上させ、店舗スタッフの作業負担を大幅に軽減する。

商売の全体像を把握した効果的・効率的なオペレーションを通じて、販売力、収益力の強化、魅力的な店舗づくりなどの経営課題の解決を強力に支援するという。

大創産業の店舗matic導入事例

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