True Data/ドラッグストアのエリア別インバウンド消費調査開始
2017年12月06日 21:03 / POS分析
True Data(トゥルーデータ)は、ドラッグストアにおけるエリア別のインバウンド消費調査を発売した。
同社は全国のドラッグストアから収集したPOS(販売時点情報管理)データをもとに「インバウンド消費実売動向レポート」を毎月販売している。
今回同レポートをリニューアルし、11月30日発売号より、これまで提供していた全国の動向に加えて、訪日外国人の訪問が多い都市を有する8つのエリア(北海道、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、京都府、福岡県、沖縄県)の売れ筋ランキングや購買単価などのデータを提供する。
エリアごとの売れ筋をメーカーや小売業が把握することで、より効果的な商品配荷や発注が可能になり、地域特性にあわせた売場づくりにつなげることができる。
訪日外国人数は年々増加し、2017年10月は同月として過去最高を記録。訪日外国人の増加に伴い、韓国からの観光客が多い福岡、テーマパークを訪れる人が多い大阪など、エリアによる観光客ニーズの違いが注目されはじめている。
同社はエリアごとの購買データからわかる情報を発信することで、日本各地のインバウンド消費活性化を推進していく。
同社調査によると、全国ドラッグストアにおける2017年10月のインバウンド消費は、1店舗あたりの購買件数が前年同月比36.4%増(2017年10月より調査対象店舗を拡大)、1レシートあたりの購買単価は1万4490円で、前年同月(2016年10月:1万3914円)比4.1%増と、好調に推移した。
■True Data
https://www.truedata.co.jp/
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