バローHD 決算/4~12月増収増益、SM事業がけん引し営業収益・純利益は過去最高

2026年02月12日 13:47 / 決算

バローホールディングスが2月12日に発表した2026年3月期第3四半期決算によると、営業収益6938億2200万円(前年同期比7.2%増)、営業利益230億7600万円(25.9%増)、経常利益247億1000万円(19.9%増)、親会社に帰属する当期利益143億9700万円(22.3%増)となった。

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主力のスーパーマーケット(SM)事業がけん引し、グループ全体の成長を推進。営業収益と純利益は過去最高を更新した。

SMバローの既存店売上高は前期比5.1%増で、客数1.3%増・客単価3.7%増でともに前年を上回った。特に年末商戦の年末3日間の売上は13.6%増、客数は10.1%増と伸長した部門では、水産部門、ベーカリー部門、米を含む食品部門が好調だった。

関東では11月に「SMバロー横浜下永谷店」(横浜市)が好調なスタートを切ったほか、関西では7月の「SMバロー香里園店」(大阪府寝屋川市)、10月の「SMバロー東岸和田店」(大阪府岸和田市)のほか、12月の「たこ一(たこいち)枚方野村店」(大阪府枚方市)が数値に寄与した。東海三河エリアでは11月にドミーをグループ化するなど、各エリアにおける事業基盤の強化が進んだ。

12月末のSM店舗数は新設11店舗、閉鎖4店舗、ドミーの32店舗を加えてグループ合計364店舗となった。中部フーズの専門店では、惣菜・弁当の「デリカキッチン」、カレーパンの「ガラムとマサラ」、生ドーナツの「ミルクノキモチ」を関西地区3カ所の百貨店に5店舗出店した。

働き方改革として、SMバローほぼ全店で1月3日まで正月休暇を増やしながらも、足元の1月度の売上は既存店売上高が5.8%増で推移している。

利益面は、生鮮品を中心として価格以上に価値のある商品力と独自の製造小売事業モデルが寄与し、1店舗あたりの収益力が改善。営業総利益は2043億2100万円(9.7%増)となった。一方、販売費及び一般管理費は人件費、施設費などが増加したものの、チラシの削減などで7.9%増の1812億4400万円に抑えた。これにより営業利益は2桁の増益となった。

通期は、営業収益9020億円(5.6%増)、営業利益252億円(8.7%増)、経常利益280億円(7.0%増)、親会社に帰属する当期利益140億円(2.5%増)を見込んでいる。

スーパーマーケット/11月既存店売上、ライフ3.8%増など9社前年越え

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