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アルコール飲料/3月1位は「スーパードライ生ジョッキ缶」6缶入り

2023年04月25日 18:10 / POS分析

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売り上げランキングによると、3月のアルコール飲料1位はアサヒ「スーパードライ生ジョッキ缶」340ml×6だった。

飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが楽しめる「生ジョッキ缶」に6缶パックが登場した。景品でジョッキハンドルがついたものも発売。10月~2月まで同飲料の485ml単缶が1位だった。アルコール分5%。

2位に「同 大生」485ml、5位に「同 大生」485ml×6、10位に「同」340ml×6×4が入っている。

<アルコール飲料の新商品ランキング>

3位は、サントリー「こだわり酒場のタコハイ」350ml。ほのかな柑橘のさわやかな飲み口が特徴となるプレーンサワーで、焙煎麦焼酎の香ばしい風味が、食事のおいしさを引き立てるという。アルコール度数6度。

6位に「同」500mlが入っている。

5週間以内に発売した商品は、1位アサヒ「スーパードライ生ジョッキ缶」340ml×6、3位サントリー「こだわり酒場のタコハイ」350ml、5位アサヒ「スーパードライ生ジョッキ缶」485ml×6、6位サントリー「こだわり酒場のタコハイ」500ml、7位アサヒ「ザ・リッチ」350ml×6、9位サッポロ「ニッポンのシン・レモンサワー」350ml、10位アサヒ「スーパードライ生ジョッキ缶」340ml×6×4、12位キリン「氷結 ロゼスパークリング」350mlがランクインした。

7位アサヒ「ザ・リッチ」350ml×6は、贅沢醸造で丁寧にこだわってつくり、豊かな麦のうまみと飲み飽きない余韻を実現した。アルコール分6%。

9位サッポロ「ニッポンのシン・レモンサワー」350mlは、ポッカサッポロフード&ビバレッジでレモン商品の開発に携わるレモンのプロ「レモンマイスター」と一緒につくった。雑味がなく、飲み進めるほどに良さがわかる味わいだという。アルコール分5%。

12位キリン「氷結 ロゼスパークリング」350mlは、3月14日に発売した。春が来たことで明るく楽しい気持ちになれるようなパッケージと、ブドウのみずみずしさを体現した期間限定商品。春らしさを感じられる、淡いピンクの液色が特長となる。アルコール分5%。

新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。

RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。

新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売り上げ実績が上がった商品を新商品と定義した。

ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。

売り上げは、最新4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。

■RDSについて
小売業:https://www.mdingon.com/services/new_rds/

メーカー・卸業:https://www.mdingon.com/products/market_pos/

注:マーチャンダイジング・オン社提供のRDS-POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。

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