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清涼飲料/3月1位はカゴメ「野菜一日これ一杯 ホームパック」

2023年04月27日 14:10 / POS分析

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売り上げランキングによると、3月の清涼飲料の1位は、カゴメ「野菜一日これ一杯 ホームパック」900mlだった。

カゴメ「野菜一日これ一杯 ホームパック」は、砂糖や香料、栄養強化剤などを使用せずに野菜本来のおいしさと栄養を提供する無添加の野菜汁100%ジュース。トマトの濃厚な味わいを楽しみながら、野菜と栄養を手軽に補える。

<清涼飲料の新商品ランキング>

2位は、カゴメ「野菜生活100オリジナル ホームパック」900mlだった。20種類の野菜と3種類の果実を使用した野菜果実ミックスジュースで、200mlあたり1食分の野菜を使用している。

3位は、アサヒ「三ツ矢特濃グレープスカッシュ」PET500mlだった(希望小売価格税別160円)。甘みのある巨峰果汁と渋みのあるコンコード果汁を使用。甘みと渋みを兼ね備えたグレープスカッシュを微炭酸で仕立てた。

5週間以内に発売した商品は、3位アサヒ「三ツ矢特濃グレープスカッシュ」PET500ml、4位キリン「午後の紅茶おいしい無糖ミルクティー」500ml、5位アサヒ「十六茶」PET630ml、8位同630ml×24、13位サントリー「スターバックス カフェラテ」200ml、14位サントリー「天然水きりっと果実ピンクグレープフルーツ&マスカット」600ml、15位サントリー「グリーンダカラ やさしいルイボス」600mlがランクインした。

4位キリン「午後の紅茶おいしい無糖ミルクティー」500ml(160円)は、世界三大銘茶のダージリン茶葉・ウバ茶葉を各10%使用。爽やかな香りの紅茶とエスプレッソ抽出した紅茶をブレンドした、豊かな味わいの本格無糖紅茶に、ミルクを適量加えた。

5位アサヒ「十六茶」PET630ml(160円)は、香り立つ甘香ばしさとすっきりとした後味が特徴。十六茶ブレンド茶の理想のおいしさを追求し、先進の味解析と職人の技術で実現したという。8位は24本入り。

13位サントリー「スターバックス カフェラテ」200ml(219円)は、厳選したコーヒー豆によるバランスの良い味わいと、ミルク本来のおいしさを追究したカフェラテ。

14位サントリー「天然水きりっと果実ピンクグレープフルーツ&マスカット」600mlは、爽やかな甘酸っぱさが特長のピンクグレープフルーツに、華やかな香りとみずみずしい甘みが特長のマスカットを組み合わせた。1日分のビタミン補給ができるという。

15位サントリー「グリーンダカラ やさしいルイボス」600ml(150円)は、3月7日発売。2種のルイボスブレンドにより香り豊かですっきり飲みやすく、カフェインゼロとなっている。

新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。

RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。

新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売り上げ実績が上がった商品を新商品と定義した。

ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。

売り上げは、最新4週間の全国での100店舗あたり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。

■RDSについて
小売業:https://www.mdingon.com/services/new_rds/

メーカー・卸業:https://www.mdingon.com/products/market_pos/

注:マーチャンダイジング・オン社提供のRDS-POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。

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