日本百貨店協会/3月の外国人売上323.8%増の199億円
2023年04月27日 10:40 / 月次
日本百貨店協会が4月25日に発表した2023年3月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約199億円(前年同月比323.8%増)となった。
<免税売上動向>
実 額 | 前年同月比 | |
免税総売上高 | 約199億円 | 323.8% |
一般物品売上高 | 約175億円 | 327.0% |
消耗品売上高(化粧品、食料品等) | 約24億円 | 301.6% |
購買客数 | 約19万人 | 1960.3% |
一人あたりの購買単価 | 約10万2000円 | -79.4% |
一般物品売上高は約175億円(327.0%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約24億円(301.6%増)だった。購買客数は約19万人(1960.3%増)。1人あたりの購買単価は、約10万2000円(79.4%減)となっている。
人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服・洋品など。来店の多かった国は、台湾、韓国、香港、中国本土、タイ、シンガポール、マレーシアなど。
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