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イオンモール/オフィス複合型商業施設「Nagoya Noritake Garden」公開

2021年10月19日 17:22 / 店舗レポート

イオンモールは10月27日、愛知県名古屋市西区則武新町に新たな商業施設「イオンモール Nagoya Noritake Garden」を開業する。10月19日、関係者向け内覧会を開催した。

新たな事業フォーマットとなるオフィス複合型商業施設で、イオンモールが手掛ける新たなオフィス「BIZrium 名古屋」を併設している。

<Nagoya Noritake Garden>
Nagoya Noritake Garden

名古屋駅から北1㎞圏に位置、都心でありながら自然環境にも恵まれた希有な立地の中で、新たな国内需要の発掘を実現する施策として、これまでとは異なる新たな商業施設開発と「働く人と企業の成長を支えるオフィス」を融合する事業フォーマットを構築、その1号店となる。基本商圏は、5㎞商圏内約32万世帯・約63万人を想定する。

専門店では、東海エリア初出店41店、愛知県初出店7店など、新たな魅力にあふれた約150店を集積した。都市型モールならではのアーバン・カルチャーテイメントとして、プラネタリウムなど新たなエンターテインメントからライフスタイルの提供まで、独自の発見・体験・交流を提案する。

<正面玄関には、180インチのデジタルサイネージを設置>
正面玄関には、180インチのデジタルサイネージを設置

自然とつながる「食」のゾーンには、多彩な食品、総菜やスイーツ、こだわりのレストラン、カフェ、フードコートなど、オフィスワーカーからファミリーまで幅広いお客のニーズに対応し、さまざまな食事シーンを演出。レストラン、フードコート、食物販を合わせて東海初出店および県内初出店合計21店舗を含む、53店舗が出店する。

<ガーデンダイニング>
ガーデンダイニング

ニューヨーク発、独創的な発想から生まれたプレッツェルクロワッサンが人気の「ザシティベーカリー」とグリル料理を中心に一日を通して多彩なメニューが楽しめる「ザ シティ ベーカリー ニューヨークグリル」が名古屋に初進出する。さらに、「たった一杯で、幸せになるコーヒー屋」をモットーに創業したスペシャルティコーヒー専門店の 「猿田彦珈琲」が名古屋に初出店する。

<ザシティベーカリー>
ザシティベーカリー

洋食では、目の前でシェフが仕上げるLIVEキッチンが特徴で、肉たっぷり・野菜たっぷり楽しめる新感覚ブッフェレストラン 「buffet paradise OTTO」が出店。 豊かな自然を眺めながらテラス席での食事を楽しめる。

和食では、日本美的理念「雅」と、西洋が愛した日本趣味「ジャポニスム」をコンセプトに料理、店内を彩る「雅じゃぽ」が登録商標の黒毛和牛ひつまぶしの名物料理などを提供する。

<Garden Marche>
Garden Marche

1階の食物販ゾーン「Garden Marche」には、17店が出店し150席の客席を用意した。食物販ゾーンは、自然を取り入れることで、外部と緩やかにつながる憩いの場を演出する。また、飲食ゾーンとつながる食品ゾーンは産業文化エリアとしての要素を活かした賑わいある空間となっている。

自社ベーカリーでパティシエが想いを込めて 仕上げた、四季折々のケーキや焼き菓子を楽しめる「TIFFIN」が出店。また、明治三十三年創業、肉一筋に名古屋の老舗精肉店「お肉の専門店 スギモト」を誘致した。

<お肉の専門店 スギモト>
お肉の専門店 スギモト

さらに、菓子やパン作りの材料を中心に和食材、スパイス、調理器具など品質にこだわった商品、毎日の食卓を美味しく楽しくするアイテムを豊富に取りそろえる食材専門店の「TOMIZ」などの専門店が日々の食事を彩り、心豊かな時間を提供する。

<Garden Restaurant>
Garden Restaurant

2階レストラン「Garden Restaurant」には、「野菜を食べる」をコンセプトに、濃厚で旨味の詰まった極上のスープで多品目野菜とさまざまな具材を楽しめる北海道札幌市が本店のスープカレー専門店「Rojiura Curry SAMURAI」が名古屋に初出店する。

また、「フランス大衆食文化を日本に伝える」をコンセプトに、まるでパリの街角のカフェに立ち寄ったような店内とメニューを用意する「AUX BACCH ANALES La S oe ur」では、豊かな自然を見下ろせるテラス席での食事が楽しめる。

<FOOD FOREST>
FOOD FOREST

3階フードコート「FOOD FOREST」には、 客席は室内約650席、屋外約90席を備え、東海エリア・県内初出店4店舗を含む10店舗が出店する。「光」をテーマに、上質で柔らかい空間を演出、全開放型のサッシを採用することで、 より風や光を感じられる解放感あふれるスペースに仕上げた。また、自然を感じながら食を楽しめる屋外テラス席も用意した。

<TSUTAYA BOOKSTORE>
TSUTAYA BOOKSTORE

1階から2階につながる大型書店「TSUTAYA BOOKSTORE」では、「日本で一番、子どもと行きたい、子どもが行きたい書店」をコンセプトに、本や雑貨、知育玩具などを通じて、子どもが主体的に遊び、選び、学びながら、親子の心地よいコミュニケーションが生まれる場所を提案する。また、店内では併設カフェでのコーヒーを片手にくつろぎながら、書籍を楽しむこともできる。

<無印良品>
無印良品

2階にはLifeWearをコンセプトに、上質なカジュアルウェアを販売する「ユニクロ」 、居心地の良いウエアから素材にこだわった食品、生活雑貨を幅広くそろえる「無印良品」が出店し、地域の暮らしを強力にサポートする。

<大型クリニックを誘致>
大型クリニックを誘致

イオンモールでは現在、地域社会に健やかな生活を提供するため、「ヘルス&ウエルネス」の取り組みを推進している。 そこで、最新の医療設備を取りそろえた「大型クリニック」を核に、「健康」をテーマとしたさまざまな機能を持った店舗を3階フロアに集約し、地域の健康拠点となる「 ヘルス&ウエルネスゾーン」を形成した。

<80×20 PLAYBAR>
80×20 PLAYBAR

3階の大型アミューズメント施設「namco」では、80年代が思い浮かべていた、21世紀の「大人の遊び場」をイメージしたコンセプトゾーン「80×20 PLAYBAR」を併設。ここでしか遊べない昔懐かしい80年代のアーケードゲームから、2020年代の最新デジタル技術を駆使した遊びまで、あそびの歴史を感じながら楽しめる。

<コニカミノルタプラネタリウム満天 NAGOYA>
コニカミノルタプラネタリウム満天 NAGOYA

また、日本初のLEDドームシステムを採用した「コニカミノルタプラネタリウム満天 NAGOYA」 が東海エリア初出店となる。「Wellness=感動と癒しが広がる空間をテーマ」とした今までにない臨場感と美しい星空を体験できる。

<AIカメラを配置>
AIカメラを配置

核店舗の「イオンスタイル名古屋則武」は、2020年10月「イオンスタイル有明」で開始した実証実験などを経て、東海初のスマートストアとして開業する。 「AIカメラ」を使った会計時の年齢認証と在館人数の把握、医薬品の自動入庫払出をするほか、「レジゴー」の展開 や「店内モニターでの調理、ライブ配信」など快適さ楽しさを感じられる環境を提案する。

<グラムビューティークの売場>
グラムビューティークの売場

イオンの美と健康と日用品の専門店「グラムビューティーク」では、こだわりのナチュラル&オーガニックコスメをはじめ、「ミシャ」「CLIO(クリオ)」「rom&nd(ロム安堵)」「ZEESEA(ズーシー)」「シーチャン」などアジアンコスメを約30ブランド展開する。

■イオンモールNagoya Noritake Garden
所在地:愛知県名古屋市西区則武新町3-1-17
専門店数:約150店舗(1~3階)
敷地面積:約5万7000m2
延床面積:約14万m2(立体駐車場含む)
総賃貸面積:約3万7000m2(商業施設)、約2万2000m2(オフィス)
建物構造:鉄骨造6階建て(立体駐車場7階建て)
駐車台数:約2100台
駐輪台数:約1000台
営業時間:専門店10時~21時、1階レストラン11時~22時、2階レストラン11時~22時
3階フードコート10時~21時、プラネタリウム10時~22時、イオン スタイル8時~22時
休業日:年中無休
基本商圏:5㎞商圏内約32万世帯・約63万人
http://nagoya-noritake-garden.aeonmall.com

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