日本KFC/レジ袋のバイオマス配合率を50%に引き上げ
2021年10月20日 10:00 / 経営
日本ケンタッキー・フライド・チキンは10月20日、レジ袋のバイオマス配合率を現行の30%から50%に引き上げ、全国のケンタッキーフライドチキン店舗で買いものをするお客に、引き続き無料で提供すると発表した。
2020年7月の「プラスチック製買物袋の有料化制度」の施行以来、KFCでは植物由来のバイオマス素材を30%配合したレジ袋を用意し、無料での提供を続けてきた。
今回、地球環境にかかる負荷をさらに減らし、持続可能な社会を実現するために、バイオマスの配合率を30%から50%に引き上げる。加えて、現行のレジ袋を適切な厚みに見直すことで、プラスチックの使用量をさらに削減する。
沖縄県・広島県内の店舗から切り替えを開始し、12月末までにKFC全店舗での切り替え完了を目指す。全店舗にバイオマスが50%配合されたレジ袋が導入されると、プラスチック使用量は155トン、CO2の排出量は17%削減できる見込みだという。
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