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ららぽーと福岡/来年4月開業決定、西鉄ストア新業態など食を強化

2021年10月19日 15:40 / 店舗

三井不動産、九州電力、西日本鉄道が福岡市青果市場跡地(以下:旧青果市場)において事業を推進する「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」は10月19日、開業日を2022年4月に決定したと発表した。

<「フードマルシェ」イメージパース>
「フードマルシェ」イメージパース

ららぽーと福岡には、旧青果市場の記憶を受け継ぎ、九州・福岡をはじめとした多様な食の魅力を発信する「フードマルシェ」が誕生。「西鉄ストア」が手がける「レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE」、旧青果市場に長きにわたり携わってきた仲卸が運営する「MARKET 351」を核として、産地から直送した旬の農産物などさまざまな食を体験できる約20店舗がそろう。

「レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE」は、「西鉄ストア」が「食の出会いの場」づくりをコンセプトに「レガネット」の新ブランドとし手掛けるもの。

安全・安心で信頼のおける食、家族の健康を支える食、産地や生産者とつながる食、バラエティ豊かな食、季節を感じる旬の食、ちょっとしたぜいたくを感じる食の6つを提供する。

「MARKET 351」は、市場のような空間に、産地直送の野菜、肉、魚、食品雑貨を取り扱う「グロッサリー」と「レストラン」を組み合わせた「グローサラント」という形態で、目の前の旬の食材を調理したこだわりのデリやスイーツを提供し、その場でも持ち帰りでも楽しめる。

その他、「TOHOシネマズ」「BAYCREW’S STORE」など、福岡の新たな拠点として、幅広い世代が楽しめる店舗が集結する。2021年10月19日現在で183店舗の出店が予定されている。

なお、ららぽーと福岡では、3000人を超える新規雇用を見込む。

働きやすい環境を目指し、機能とデザインにこだわった従業員休憩室などを設置するとともに、各店舗の採用支援のため、「ららぽーと福岡採用センター」を立ち上げ、合同説明会形式での従業員募集活動を11月から順次実施していく。

■計画概要
事業者:博多那珂6開発特定目的会社
所在地:福岡市博多区那珂6-23-1他
敷地面積:約8万6600m2
構造規模:店舗棟 鉄骨造地上5階、地下1階建
立体駐車場棟鉄骨造地上7階建2棟ほか
延床面積:約20万6400m2※立体駐車場棟含む
駐車台数:約3050台
交通:JR 鹿児島本線「竹下」駅徒歩9分
スケジュール:
建築着工 2020年11月
完工 2022年3月
開業 2022年4月
設計会社:竹中工務店
施工会社:店舗棟 竹中・南海辰村・西鉄建設・小林・坂下 建設共同企業体
立体駐車場棟 大和リース
デザイン:
外装 ノンスケール
ランドスケープ スタジオゲンクマガイ
内装環境 丹青社
運営管理:三井不動産商業マネジメント
ティザーサイト:https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/special/fukuoka/

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