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羽田エアポートガーデン/2020年春の開業延期から約3年、全80店で全面開業

2023年01月25日 17:00 / 店舗レポート

住友不動産グループは1月31日、羽田空港第3ターミナル直結の複合開発プロジェクト「羽田エアポートガーデン」を全面開業する。1月25日、報道向け内覧会を開催した。

<羽田エアポートガーデン>
羽田エアポートガーデン

施設は、羽田空港24時間国際拠点空港化に伴い求められる多様な宿泊需要、国際交流機能や都市観光に質する機能を整備しており、世界のハブ空港「羽田空港」にふさわしいホスピタリティと機能性を兼ね備えた全1717室のエアポートホテル、展望天然温泉、イベントホール・会議室、商業施設、バスターミナルで構成する。

商業施設部分には、日本文化を感じられる名産品や土産物、旅行グッズを取り扱う物販店舗や、ホテルレストランからフードコートなど魅力溢れる飲食店舗まで、約80店舗が出店した。

<商業施設ゾーン>
商業施設ゾーン

住友不動産商業マネジメントの村田尚之羽田統括部長は、「2020年4月に開業延期となり、約3年が経って全体開業の案内ができるようになった。開業延期により、テナントの皆様のモチベーションの落ち込みが心配だったが、95%のテナントさんがそのまま開業してくれた。いよいよ、新しい羽田がスタートする。そんな思いが湧いています。」とあいさつした。

<村田統括部長>
村田統括部長

ショッピングゾーンには、日本文化を感じられる名産品の数々が揃う「Japan Promenade(ジャパンプロムナード)」、お土産から雑貨などバラエティ豊かなショップが軒を連ねる「羽田参道(ハネダサンドウ)」、旅先でもおしゃれに・美しく・快適に過ごせるアイテムが揃う「HANEDA COLLECTION(ハネダコレクション)」、和食からラーメン、フードコートなどバラエティに富んだ飲食店が並ぶ「Haneda Food Selection(ハネダフードセレクション)」、旅行に必要なものを購入できる「ドラッグストア」など、海外のお客だけでなく、空港を利用するすべてのお客が楽しめる便利で多彩な約80店舗を取り揃えた。

<ジャパンプロムナード>
ジャパンプロムナード

羽田空港から、羽田エアポートガーデンにつながる通路沿いには、ジャパンプロムナードを展開。古き良き日本の文化を今へ伝える、物販や食物販店舗を用意した。日本の伝統色を使用した暖簾がかかるストリートに、メイドインジャパンの銘品が並ぶ。東京初出店の和雑貨「くろちく」、高級デニッシュ食パン「Bakery MIYABI」、創業1718年の京扇子「白竹堂」、福井の洋傘専門店「福井洋傘」、川越の和菓子の老舗「くらづくり本舗」、耐熱ガラスの「HARIO Satellite」、創業明治25年のバッグメーカー「老舗ヤマト屋」、「日本茶きみくら」など、物販店舗12店、軽飲食3店舗をそろえた。

<羽田参道>
羽田参道

商業施設の入口付近には、羽田参道を展開。鳥居のようなデザインが特徴的な参道には、お土産に最適な日本酒や和菓子、お煎餅などの食物販から、キャリーケースやビジネスバッグなど旅の必需品まで取り揃えた。東京初出店となる新潟県長岡市の特産品店「山古志本舗」、箸と器を中心としたテーブルウェア「si gu sa」、化粧筆専門店「京都 六角館さくら堂」など物販16店舗、サービス1店舗を展開する。

<ハネダコレクション>
ハネダコレクション

ハネダコレクションでは、旅行先へ「プラスワン」で持って行きたいアイテムを揃えた。旅先でオシャレを楽しめる服飾雑貨から、旅行をサポートする快適アイテムなどが並ぶ、星空をイメージしたショッピングエリアとした。東京初出店の日本ファッション専門店「ande Tokyo」、立体クラフトキット「多組 TAKUMI」、国産帽子などの服飾雑貨「PoANCA」など物販15店舗を誘致した。

<ハネダフードセレクション>
ハネダフードセレクション

ハネダフードセレクションは1階、2階で展開。飲食ゾーンには、バラエティに富んだレストランを用意した。移動の合間のご飯にうってつけのフードコートや、ゆったりと過ごせるリバービューレストランなどその日のプランと気分に合わせて楽しめる。「うなぎ四代目菊川」「築地すし好 匠」「鳥開総本家」「魚馳走居酒屋うまいよ魚旨い魚」「東京焼肉平城苑」など13店舗が出店した。

<大江戸フードホール>
大江戸フードホール

また1階には、約230席のフードコート「大江戸フードホール」を展開する。東京の食材を豊富に使った海鮮重やラーメン、蕎麦、ステーキなどの専門店を集積した。

<ショッピングエリア>
ショッピングエリア

そのほか、ショッピングエリアには、商業施設としての利便性を高めるコンビニ「ローソン」、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、食とお酒セレクトショップ「紀ノ国屋」など、物販店舗8店、コンビニ2店、サービス2店を揃えた。

<バスターミナル>

商業施設に隣接して、日本各地の観光地につながるバスターミナルを設置した。バスターミナルの整備により、空港機能の強化を図り、日本各地の観光地への送客の役割を担い地域観光活性化へ貢献する。バス路線は、全国30便から順次運行を開始し、段階的に路線整備を進める。

村田統括部長は、「日本国内だけでなく、インバウンド需要を含めて、世界からお客様が来る施設となる。日本全国のおいしいもの、名産品に、一堂に会することができる施設を意識した。一人でも多くのお客様に来ていただきたい」と抱負を語った。

■施設概要
計画名:羽田空港直結複合開発プロジェクト
街区名称:羽田エアポートガーデン
所在地:東京都大田区羽田空港2丁目7
交通:京急線「羽田空港第3ターミナル」駅直結徒歩1分
東京モノレール「羽田空港第3ターミナル」駅直結徒歩1分
敷地面積:4万3000m2
延床面積:9万1500m2
店舗延床面積:7536m2
階数:地上12階
主な用途:ホテル(ラグジュアリーホテル160室、ハイグレードホテル1557室)
温泉、商業施設、イベントホール、会議室・バンケット、バスターミナル他
事業者:羽田エアポート都市開発(住友不動産100%子会社)
運営者:住友不動産(上記事業者から一括マスターリース)
設計・施工:日建設計・西松建設

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