大丸松坂屋百貨店/12月の百貨店事業0.1%増
2016年01月04日 15:32 / 月次
J.フロントリテイリング(2015年2月期売上高:1兆1495億円)が発表した12月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は0.3%増で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計は0.1%増だった。
12月度の百貨店事業の売上高は、気温が平年より高く推移したことにより、コート、手袋、ロングブーツなど冬物衣料雑貨が苦戦したものの、ラグジュアリーブランドをはじめ、おせち、クリスマスケーキなどが好調に推移した。
心斎橋店本館建替え前の売り納めセールによる嵩上げ効果も加わった。
店舗別では、心斎橋店、東京店が9か月連続で対前年プラスとなったほか、札幌店、博多大丸が前年実績を上回った。
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