三越伊勢丹/12月の売上1.1%増
2016年01月04日 15:33 / 月次
三越伊勢丹ホールディングス(2015年3月期売上高:1兆2721億円)が発表した12月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比1.1%増となった。
先月から気温の高い状況が続き、冬物商戦としては厳しい状況だったが、首都圏三越伊勢丹は前年売上を上回った。
地方店も大都市圏を中心に盛り返し、国内百貨店事業計でも前年売上をクリアした。
商品別では、冬物の主力であるコートやセーター、スカートなどが未だ本格化しない中、ドレス、ブラウス、パンツなどは堅調に推移した。
引き続き好調な化粧品や装身具などの雑貨で売上をカバーした。
インバウンド売上は、首都圏、国内百貨店事業計ともに前年の約40%増となり、引き続き好調に推移した。
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