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J.フロントリテイリング/10月の連結売上は5.8%減

2016年11月15日 21:05 / 月次

J.フロントリテイリング(2016年2月期売上高:1兆1635億円)が発表した10月の連結売上は前年同月比5.8%減となった。

セグメント別では、百貨店事業は5.0%減、パルコ事業は0.8%減、卸売事業は16.9%減、クレジット事業は2.7%増、その他事業は19.6%減だった。

10月度の百貨店事業の売上高は、名古屋店のメンズ売場改装効果の持続により紳士服飾が好調に推移した。

そのほか、化粧品も売上を伸ばしたものの、月前半気温が昨年より高く推移したことにより、秋冬物婦人ファッションの動きが鈍かったことに、心斎橋店本館建替え工事による売場面積減と、前年好調であった心斎橋店本館建替え前の売り納めセールの反動減の影響があった。

パルコ事業は、化粧品、靴、時計のほか、家電や雑貨、飲食が好調であったものの、秋冬物衣料は、上旬の気温が高く動きが鈍かったことに加え、ヒットアイテムに恵まれず、対前年マイナスとなった。

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