松屋/7月の銀座店7.1%増、浅草店1.3%減
2017年08月01日 10:00 / 月次
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松屋(2017年2月期売上高:863億円)が発表した7月売上速報によると、銀座店と浅草店の合計売上高は前年同月比6.5%増となった。内訳は、銀座店7.1%増、浅草店1.3%減。
銀座店は、真夏日が続いた事が功奏し、婦人服においてブラウスなどの盛夏物商材が売上をけん引するなど、クリアランスセールは概ね好調に推移した。
ラグジュアリーブランドの新商品受注などによる売上拡大や、屋上「美しくなるビアガーデン」の活況に加え、全館プロモーション「Feel Hawaii in Ginza」の開催、文化催事「西尾維新大辞展」などの話題性あるコンテンツも売上の伸長に加勢した。
一方、免税売上高も化粧品・時計などが2ケタ以上売上を伸ばしたなど、国内外のお客の買上げにより店全体で売上高は前年を上回った。
浅草店は、食品部門で主に惣菜・寿司弁当・和菓子、婦人部門においては雑貨が好調だったが、7月の売上確保の核となる隅田川花火大会での雨天影響などもあり、売上高は僅かに前年を下回った。
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