ユナイテッドアローズ/8月の既存店売上11.2%増、セールで夏物好調
2017年09月04日 15:51 / 月次
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ユナイテッドアローズ(2017年3月期売上高:1455億円)が発表した8月の月次売上概況速報によると、小売とネット通販を合わせた既存店売上高は11.2%増、うち小売り既存店8.6%増、ネット通販既存店20.5%増となった。
小売既存店客数は15.5%増、小売既存店客単価は6.1%減だった。
全社売上高は1.4%減、ビジネスユニット合計売上高は12.4%増、うち小売全店売上高は11.3%増、ネット通販全店売上高は21.8%増となった。
小売全店の客数は18.2%増、客単価は5.8%減。アウトレット売上高9.1%増だった。
なお、10月からクロムハーツ事業を会社分割しており、同事業の実績を除いた参考全社売上高は11.8%増だった。
月末店舗数は、小売店220店、ネット通販店76店、アウトレット店舗数26店、合計322店だった。
8月はセール需要の後ろずれに伴い、半袖カット、半袖シャツ、ブラウス、パンツ、スカート、ワンピース、サンダルなどの夏物衣料が好調に推移した。
新規商品では、著名ブランドとの別注商品や先物需要のダウンジャケットなどの動きが目立ち、既存店売上の伸びにつながった。
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