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家電量販店/2月の売上高ビックカメラ13%増、エディオン3.4%増

2018年03月26日 11:28 / 月次

家電量販店各社が発表した2月の月次売上によると、ビックカメラ+コジマの全店売上高が11.6%増、エディオンの全店売上高が3.4%増、ケーズホールディングスのグループ売上高が1.4%増になった。

キタムラは17.0%減。

エアコンが厳しい寒さの影響により、各社とも好調だった。新生活需要からテレビや洗濯機が堅調に推移した。

<ビックカメラ イメージカット>
ビックカメラ イメージカット

■ビックカメラ(2017年8月期:売上高7906億円)
ビックカメラ+コジマ売上高11.6%増、うちビックカメラ13.4%増

音響映像商品15.4%増、家庭電化商品4.7%増、情報通信機器商品12.6%増、その他の商品25.9%増

音響映像商品は、テレビが好調、オーディオやデジタルカメラが堅調だった。

家庭電化商品は、洗濯機や調理家電が好調、エアコンが堅調で一方、冷蔵庫、理美容家電がやや低調に推移した。

情報通信機器商品は、パソコン本体、パソコン周辺機器やスマートフォンが好調となった。

その他の商品は、ゲームや医薬品を中心に総じて好調だった。

■コジマ(2017年8月期:売上高2327億円)
既存店売上高8.6%増、全店売上高8.2%増

全店のテレビ12.0%増、ブルーレイ・DVD13.0%増、エアコン13.1%増、パソコン(本体のみ)1.3%減、携帯電話26.9%増、洗濯機16.1%増、冷蔵庫2.4%増。

2月は、前月に引き続き厳しい寒さと、新生活需要の立ち上がりにより、白物家電や携帯電話を中心に好調に推移した。

白物家電は、洗濯機がまとめ買いの販売促進により好調、エアコンが厳しい寒さの影響により好調だった。

また、テレビ、レコーダーは、前月に引き続き買い替えやまとめ買いを促進したほか、冬季五輪の影響もあり好調。

加えて、ゲーム(本体・ソフト・アクセサリー)が好調だった。

■エディオン(2017年3月期:売上高6744億円)
直営店売上高3.5%増、全店売上高3.4%増
出退店0、月末店舗384店

■ケーズホールディングス(2017年3月期:売上高6581億円)
グループ計売上高1.4%増、出店1、閉店1、月末店舗は496店

音響商品19.7%減、テレビ7.3%増、ブルーレイ・DVD3.2%増、パソコン・情報機器8.4%減、冷蔵庫2.3%減

洗濯機9.8%増、クリーナー6.6%減、調理家電0.8%減、理美容・健康器具0.8%減、エアコン20.1%増

■キタムラ(2017年3月期:売上高1413億円)
全店売上高65億700万円(前年同期比17.0%減)
出店0、退店2店、移転1、リニューアルなし

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