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カジュアル衣料/10月の既存店ユニクロ10%減、マックハウス18%減

月次/2018年11月28日

カジュアル衣料5社の10月度の営業概況によると、既存店売上高は、ユナイテッドアローズが1.0%増、ライトオン2.6%増、ジーンズメイトは2.4%増と3社が増収だった。

一方、ユニクロ(ファーストリテイリング)10.0%減、マックハウス18.1%減とマイナスとなった。

<ユニクロイメージ>
ユニクロ

■ファーストリテイリング(2018年8月期:売上高1兆8619億円)
既存店+Eコマース(既存店計755店舗)売上高10.0%減、客数5.5%減、客単価4.7%減。

直営店+Eコマース(直営店計787店舗)売上高10.0%減、客数5.5%減、客単価4.8%減。

出店7、退店4。直営店787店。

10月は、気温が高く推移したことにより、秋冬の実需商品の需要が弱く、既存店売上高は減収となった。

■ユナイテッドアローズ(2018年3月期:売上高1544億円)
小売既存店売上1.0%増、ネット通販既存店売上15.8%増、小売既存店客数1.3%増、小売既存店客単価0.3%減。

小売全店売上1.5%増、ネット通販全店売上5.0%増、小売全店客数1.2%増、小売全店客単価0.3%増。

10月は気温が高めに推移したものの、メンズではシャツ、ニット、パンツなどが、ウィメンズではジャケット、カーディガン、スカート、ワンピースなどが好調に推移した。

10月は前年同月に比べて休日が1日少なく、小売+ネット通販既存店売上高前期比に対して-2.0%程度の影響があったと推測している。

子会社のCHROME HEARTS JPのビジネスユニット売上高前期比は11.4.%増、コーエンの全社売上高前期比は3.4%増。

■ライトオン(20日締、2017年8月期:売上高767億円)
既存店売上2.6%増、客数3.2%増、客単価0.5%減。

全社売上1.0%増、客数1.5%増、客単価0.4%減。

出店1、退店0、10月度末店舗496店。

10月度は、週末に立て続けに大型台風が到来し、その後気温の変動が大きく、秋物商品の販売は苦戦したが、前年より休日が2日多かったこともあり(同社は20日締)、売上が前年を上回った。

商品では、メンズではチェックシャツやナショナルブランドのスウェットトップス、レディースではスカートやニット羽織が好調で、気温の低下とともにマウンテンパーカーなどのアウターにも動きがあった。

■マックハウス(2018年2月期:売上高308億円)
既存店売上18.1%減、客数12.4%減、客単価6.5%減。

全店売上16.0%減、客数7.5%減、客単価9.1%減。

出店4、退店4で10月末計414店舗。

10月は、昨年よりも気温の高い日が多く、アウターなどの動向が鈍く、全体として厳しい販売となった。

商品は、パーカー、トレーナー、ニットなどが売れ筋だった。

また、10月は新規に4店舗を出店するとともに、4店舗を閉鎖し、店舗の入替えを進めた。

新潟県新発田市に当社最大の売場面積を誇る新業態の1号店「マックハウス グランドアリーナ イオンモール新発田店」を出店した。

なお、10月は前年に対して日曜日が1日少なく、曜日まわりの影響は、既存店前年比において3ポイント程度のマイナスと推測している。

■ジーンズメイト(20日締、2018年3月期97億円)
既存店売上2.4%増、客数0.2%減、客単価2.6%増。

全店売上11.9%減、客数11.1%減、客単価0.9%減。

10月度末店舗数75店。

ユニセックス需要の高い、ナショナルブランドを中心とした帽子やバッグの服飾雑貨が好調だった。

加えて、今期よりトライアル展開しているレディース雑貨(アクセサリーなど)もSC立地店舗中心に堅調に推移し、既存店は前年実績を上回った。

なお不採算店の撤退を優先していることもあり、全店売上では前年を下回っているものの、既存店売上高は、前期8月度から15カ月連続で前年実績を上回り、好調を維持している。

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