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ファミリーレストラン/2月既存店すかいらーく、デニーズ、ロイホ増

2019年03月19日 15:40 / 月次

ファミリーレストラン主要5社が発表した2月の月次営業情報によると、既存店売上高はすかいらーく3.3%増、セブン&アイ・フードシステムズ0.1%増、ロイヤルホールディングス4.7%増と前年同期を上回った。

一方、サイゼリヤ1.5%減、ジョイフル2.8%減とダウンした。

<ファミリーレストラン イメージカット>
ファミリーレストラン

客数は、すかいらーく2.4%増、サイゼリヤ1.7%減、セブン&アイ・フードシステムズ3.6%減、ジョイフル4.4%減、ロイヤルホスト1.4%増となった。

客単価は、すかいらーく0.9%増、サイゼリヤ0.1%増、セブン&アイ・フードシステムズ3.9%増、ジョイフル1.7%増、ロイヤルホスト3.2%増と全社がプラスとなった。

■すかいらーく(2017年2月期:売上高3594億円)
既存店売上高は3.3%増、客数2.4%増、客単価0.9%増。全店売上高5.6%増。

2月度新規出店は6店(から好し2店、むさしの森珈琲1店、しゃぶ葉1店、その他2店)、2019年2月店舗数合計3201店。沖縄にしゃぶ葉を初出店した。

前年2月上旬は降雪によりマイナス影響を受けたが、今年は天候が平年並みであったためプラス影響だった。

ガストでは、1月17日に開始した「麺屋ガスト」フェアが引き続き好調に推移。また、「ロッテ ガーナチョコ」とコラボレ-ションしたバレンタイン限定企画商品も好評を得た。

バーミヤンで1月17日から開催しているフェアメニューの「餃子博覧会」が引き続き好調だった。

夢庵では2月21日にメニュー改定を実施し、季節限定のフェアメニュー「春を食べる 美味めぐり」が計画を上回って推移した。

デリバリー売上は前年同月比8%増、テイクアウトは10%増となった。

デジタルプロモーションを推進しており、すかいらーくアプリのダウンロード数は1770万、すかいらーくグループ合計のTwitterフォロワー数は130万超に拡大している。

■サイゼリヤ(2018年9月期:売上高1540億円)
既存店売上高1.5%減、客数1.7%減、客単価0.1%増。店舗数1040店

全店売上高0.7%減、客数0.7%減、客単価0.1%減。店舗数1083店

休業1店、6店が閉店した。

■セブン&アイ・フードシステムズ(2018年2月期:売上高801億円)
デニーズ
既存店売上高0.1%増、客数3.6%減、客単価3.9%増

全店売上高1.5%減

■ジョイフル(2018年6月期:売上高321億円、決算期を2018年より変更のため6か月決算)
既存店売上高2.8%減、客数4.4%減、客単価1.7%増

全店売上高3.7%減、客数5.4%減、客単価1.7%増

出退店0、店舗数724店。

■ロイヤルホールディングス(2018年12月期:外食事業617億円)
ロイヤルホスト
既存店売上高4.7%増、来客数1.4%増、客単価3.2%増

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