日本百貨店協会/4月の外国人売上高は過去最高額の344億円
2019年05月22日 11:00 / 月次
日本百貨店協会が5月21日に発表した4月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致委員会委員店(93店)での免税総売上高は約334億7000万円(前年同月比9.3%増)となった。
4月の商況は、総売上高が約344億7000万円(9.3%増)で過去最高額を記録した。
内訳は、一般物品売上高約188億6000万円(4.9%増)、化粧品・食料品などの消耗品売上高約156億1000万円(15.2%増)だった。
購買客数は約46万5000人(0.1%増)で、2013年2月から数えて75カ月連続のプラスとなっている。
一人当たりの購買単価は7万4000円(9.2%増)だった。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、食品、婦人服飾雑貨、子供服・玩具だった。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、韓国、香港、台湾、タイ、シンガポール、マレーシアの順となった。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。