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東京地区百貨店/4月の売上は1261億円、2カ月ぶりマイナスに

月次/2019年05月22日

日本百貨店協会が5月21日に発表した4月の東京地区百貨店(13社25店)の売上高概況によると、売上高は約1261億円(前年同月比0.8%減)で、2カ月ぶりのマイナスとなった。

<百貨店(イメージカット)>
百貨店(イメージカット)

店頭0.9%減(構成比90.9%)、非店頭0.0%(9.1%)だった。

4月は、改元祝賀ムードの高まりから、関連企画やファミリーイベント、物産展等各社施策が集客に寄与した。

入店客数は2.0%増と18カ月連続でプラスした。しかし、好天に恵まれた昨年に比べ、今年は低温の影響を大きく受けたことから春夏物商材が苦戦した。

中旬以降盛り返したものの及ばず、売上は0.8%減となり、僅かに前年割れとなった。

食料品(3.7%増)は前月より3.3ポイントアップし、2カ月連続で前年をクリアした。人気の高い食品催事の他、改元関連企画が盛況で、菓子、惣菜、その他食料品でプラスだった。

「平成」「令和」の元号の入った弁当やスイーツ、平成最後を記念する、さまざまな集い需要から和洋中惣菜も人気となった。花見が例年より長く続いたことで関連商材も動いた。

インバウンドと高額品は引き続き活況で、化粧品や絵画、時計、宝飾が好調推移。雑貨(3.0%増)は3カ月連続でプラスとなった。

一方、天候与件により衣料品(5.2%減/6カ月連続)と身のまわり品(0.5%減/2カ月ぶり)は前年に届かなかった。

コートやブルゾン、ワンピース、スカート、ハンドバッグ、スニーカーなどは動いたものの、スーツ、シャツ、ブラウス、パンプス、サンダルの動きは鈍かった。

GW前半は、改元祝賀に合わせた様々なイベント企画や商材の投入から盛り上がりを見せ好調な滑りだし。福袋や元号を使用した限定商品・記念品は好評で、期間中の売上は堅調であった。

5月中間段階(5月15日時点)の商況は、2.3%減で推移している。

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