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カジュアル衣料/9月既存店ユニクロ4.2%減、しまむら4.4%減

2019年10月09日 15:10 / 月次

カジュアル衣料4社の9月度の営業概況によると、西松屋2.9%増、ハニーズ6.8%増と前年を上回った。

一方、ユニクロ(ファーストリテイリング)4.2%減、しまむら4.4%減と、気温が高かったことで秋冬物の販売が伸び悩み、売上は前年実績を下回った。

<ユニクロイメージ>
ユニクロ

■ファーストリテイリング(2018年9月期:売上高1兆8619億円)
既存店+Eコマース(既存店計734店舗)売上高4.2%減、客数0.4%増、客単価4.6%減。

直営店+Eコマース(直営店計769店舗)売上高4.3%減、客数0.5%増、客単価4.7%減。

出店4、退店9。直営店734店。

9月は、月を通して気温が高く推移したことから、既存店売上高は減収だった。

■しまむら(2019年2月期:売上高5459億円)
既存店売上(ファッションセンターしまむらのみ)4.4%減、客数6.4%減、客単価2.9%増。

全店売上3.7%減。出店0、退店1で9月末現在店舗数1431店。

9月度は、コットン100%のカットソーや「HK WORKS LONDON」などミセス向けのトレンド商品が好調に推移した。一方、昨年に比べて月度下旬の気温が高かったことで秋冬物の販売が伸び悩み、売上は前年実績を下回った。

■西松屋チェーン(20日締、2019年2月期:売上高1381億円)
既存店売上高1.3%増、客数4.1%増、客単価2.8%減。

全店売上4.2%増、客数8.0%増、客単価3.5%減。

出店1、退店3で、9月度末の店舗数は1008店舗。

9月は、大雨や台風上陸の影響により、一部の店舗において一時休業するなどの影響があった。育児・服飾雑貨において、大型育児用品や消耗品などを中心に売上高が好調に推移し、既存店売上高は前年を上回っている。

■ハニーズ(2018年7月期:売上高524億円)
既存店売上高1.5%増、客数0.9%増、客単価0.7%増。

直営店売上高2.1%増、客数1.3%増、客単価0.8%増。

出店4、退店3、9月末店舗数867店。

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