流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





無印良品/12月の既存店9.8%増「無印良品週間」開催が奏功

2020年01月08日 10:00 / 月次

良品計画(2019年2月期売上高:4096億円)が発表した12月の月次概況によると、直営既存店売上高は9.8%増、西友を含むcomKIOSK以外の商品卸売先(L.S)既存店は10.1%増、直営とL.Sの既存店は9.8%増、全社9.8%増となった。

<無印良品売場イメージ>

海外供給を除く全社売上高は17.3%増だった。

直営既存店の部門別売上高は、衣服・雑貨8.4%増、生活雑貨6.6%増、食品33.5%増、合計9.8%増。

12月を通して日中の気温は例年より高く推移したものの寒暖差が大きかったことで冬物中心に動向が上がった。

前年未開催の「無印良品週間」を中旬に実施したことも奏功し、衣服・雑貨ではヤク入りウールニット、防寒小物、肌着の売上が伸びた。

生活雑貨では厚手毛布などの冬物のファブリックスが大幅に伸長し、客数の伸びに伴いケア用品、キッチン用品などの小物も好調に推移している。

食品は主力のカレー、半生菓子に加え、食べるスープシリーズやクリスマス関連商品も売上を牽引した。

12月5日無印良品 ゆめタウン山口(山口・LS)、12月6日無印良品 イオンスタイル河辺(東京・直営)を出店している。

関連記事

月次 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧