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ニトリ/4月既存店4.0%減、テレワークでオフィス家具好調も休業影響

2020年05月15日 10:10 / 月次

ニトリ(2019年2月期売上高:6081億円)が発表した4月の月次国内売上高前年比によると、既存店の売上高は前年同月比4.0%減、客数1.0%減、客単価3.0%減となった。

<ニトリのオフィス家具>
ニトリのオフィス家具

全店は、売上高1.9%減、客数2.0%増、客単価3.8%減だった。出店5、退店1、国内店舗数545店。

4月度は3月21日~4月20日で、全国的なテレワーク推奨によるホームオフィス家具需要が高まったことや、「ニトリFun!ウィーク」キャンペーンの延長、TVCM効果もあり、大型家電や、「Nクリック」を中心とした簡易収納の需要を取り込めた結果となった。

一方で、ニトリ、デコホームの一部ショッピングセンターや商業施設に出店している店舗が、行政からの要請により休業、または営業時間短縮を行ったことの影響を受けた形となった。

出店は、3月27日大丸下関店(山口県)、4月3日デコホームイオンモール幕張新都心店(千葉県)、4月10日名張店(三重県)、4月17日ライフ門真店(大阪府)、4月17日コーナン大和郡山筒井店(奈良県)。退店は、4月5日名張店(三重県)で移転に伴うもの。

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