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エディオン/4~6月減収減益、巣ごもり・テレワーク需要落着く

2021年08月10日 11:50 / 決算

エディオンが8月10日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高1650億8100万円(前年同期比5.8%減)、営業利益24億5600万円(55.6%減)、経常利益25億8300万円(52.7%減)、親会社に帰属する当期利益17億3700万円(43.0%減)となった。

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点より、一部の店舗で休業や営業時間の短縮を実施した結果、緊急事態宣言期間中の売上が減少するなどの影響が発生した。

商品別では、携帯電話やゲーム・玩具などが好調に推移した一方で、前年大きく盛り上がった「テレ
ワーク需要」や「巣ごもり需要」が落ち着いてきておりパソコンなどの情報家電商品や大画面テレビを中心とした映像家電商品、冷蔵庫などの白物家電商品が伸び悩んだ。

エアコンなど季節家電商品は、気温が上がりきらない期間が続いたことから低調に推移した。

家電直営店として「エディオン京都四条河原町店(京都府)」、「エディオンイオンモール茨木店(大阪府)」、「エディオン岸和田店(大阪府)」、「エディオンイオンモール新瑞橋店(愛知県)」、「エディオン和歌山加納店(和歌山県)」、「エディオン松坂屋高槻店(大阪府)」、「エディオンアクロスモール春日店(福岡県)」の7店を新設、「エディオンイオン三田ウッディタウン店(兵庫県)」を移転した。

フランチャイズ店舗は7店舗の純増加となり、店舗数はフランチャイズ店舗757店舗を含めて1201店舗。

通期は、売上高7550億円(1.7%減)、営業利益235億円(12.3%減)、経常利益240億円(13.7%減)、親会社に帰属する当期利益142億円(14.6%減)を見込んでいる。

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