流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





マクドナルド/3月既存店売上7.5%増、期間限定商品投入

2021年04月07日 10:50 / 月次

日本マクドナルドホールディングス(2020年12月期売上高:2883億円)が発表した3月度の既存店売上高は、前年同月比7.5%増、客数0.8%増、客単価6.6%増となった。全店売上高は8.4%増だった。

3月も新型コロナウイルス感染症拡大による政府の緊急事態宣言並びに自治体からの要請に基づき、対象地域の店舗で3月21日までは20時以降、22日からは21時以降に店内の利用を中止するなどの対応を継続した。

また、地域貢献活動の一環として、地域の医療従事者へ食事券の提供といった支援をした。3月26日には、持続可能な社会の実現のためにマクドナルドが行っているさまざまな取り組みをまとめた「マクドナルドCSRレポート2020」を公開した。

環境保全の取り組みの一つであるおもちゃリサイクルプロジェクトについては、これまで子供の長期休暇に合わせた回収期間を年に数回設定していたが、今年からは年間を通して実施することを発表し、3月19日から、遊ばなくなったハッピーセットのおもちゃをいつでも全国の店舗で回収しリサイクルできるようになった。

安全で利便性の高い店舗でのアクション、ドライブスルー、デリバリー、デジタルの強化、バリュープログラムの継続やお客とのつながりを強化するマーケティング活動といったこれまで実施してきた取り組みにより、ベースセールスが着実に上昇した。

期間限定商品として、春の風物詩「てりたま」シリーズを販売した。今年は、新商品「はみ出るパストラミビーフてりたま」を加えた3種のバーガーをはじめとした、計7商品を提供した。また、17時以降のディナー時間帯に販売する「夜マック」では、福島県産米を使用した「ごはんバーガー」3種を販売した。

ハッピーセットには、「鬼滅の刃」のシールセットと「トロピカル~ジュ!プリキュア」のぬりえブック、3月19日からは「ドラえもん」のおもちゃが登場した。

関連記事

月次 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧