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ニトリ/4月既存店2.3%増、在宅勤務需要継続でオフィス家具好調

2021年05月07日 10:20 / 月次

ニトリ(2021年2月期売上高:7169億円)が発表した4月の月次国内売上高前年比によると、既存店の売上高は前年同月比2.3%増、客数3.8%増、客単価1.5%減となった。

全店は、売上高4.8%増、客数7.9%増、客単価2.8%減だった。出店4、退店1、国内店舗数579店だった。

3月27日にイオンタウン茨木太田店、4月9日に渋川店、4月16日にイオンモール加西北条店、4月16日に緑地公園店を開店した。一方で、4月18日に田富店を閉店した

4月度の対象期間は3月21日~4月20日で、在宅勤務需要継続により、ホームオフィス家具の売上が好調だった。また、通販事業も引き続き好調に推移した。TVCM効果もあり、リビング収納・整理用品などが売上をけん引した。

また、昨年に比べ土曜日が一日少なく、平日が一日多い事による影響は既存店4.4ポイント減、全店4.5ポイント減を見込んでいる。この影響を反映すると、既存店前年比は6.7%増、全店は9.3%増となる。

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