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無印良品／4月は値下げ商品好調で既存店売上41.3％増

2021年05月07日 10:10 ／ 月次

無印良品を展開する良品計画（2020年2月期売上高：4387億円）が発表した4月の月次概況によると、オンラインストアを含む直営既存店は、前年比で売上高41.3％増、客数70.2％増、客単価17.0％減となった。

オンラインストアを含む直営全店は売上高115.1％増、客数178.7％増、客単価22.8％減だった。

直営既存店の部門別の内訳は、衣服・雑貨106.0％増、生活雑貨16.0％増、食品78.9％増となった。また、直営全店の部門の内訳は、衣服・雑貨236.0％増、生活雑貨67.9％増、食品169.6％増だった。

4月9日に無印良品 しおざきシティ（沖縄・LS）、4月22日に無印良品 アスモ高山（岐阜・直営）、無印良品 港南台バーズ（神奈川・直営）、4月23日にMUJIcom 宇都宮パセオ（栃木・直営）、無印良品 イオンモール京都桂川（京都・直営）、4月24日に無印良品 ガーデンズ千早（福岡・直営）、MUJIcom さんちか（兵庫・LS）、4月28日に無印良品 ツルヤ塩尻広丘（長野・直営）をオープンした。

4月は前月に続き、インナーウェア、シャツ、キッチン用品、小物収納など価格改定をした商品に加え、食品全般が好調に推移した。

4月25日から4都府県で緊急事態宣言が発出され、対象都府県の約半数、国内の20％弱の店舗が休業となった。ただし、前年同月は国内店舗の約半数が休業をしていた事から、既存店（直営+オンラインストア）の売上高は前年比で41.3％増となった。

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