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ユニクロ/6月既存店は19.2%減、前年好調の反動

2021年07月02日 10:40 / 月次

ファーストリテイリング(2020年8月期の売上高:2兆88億円)が発表した6月の国内ユニクロ事業の売上推移速報によると、既存店(710店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比19.2%減、客数8.2%減、客単価11.9%減となった。

一方、直営店(783店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比で17.3%減、客数は5.9%減、客単価は12.2%減となった。なお、出店は9店、退店は0店だった。

前年のハードルが高かったことから大幅な減収となったが、2019年比では、ウルトラストレッチアクティブ群、ラウンジウエアなどの販売が好調で増収となっている。

新型コロナウイルス感染症の影響による、6月末時点の臨時休業店舗は5店舗、時間短縮営業を行っていた店舗は149店舗だった。

これらの臨時休業、営業時間短縮した店舗は既存店、直営店から除外せず算出している。

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