日本百貨店協会/6月の外国人売上68.1%増の45億1000万円
2021年07月26日 10:40 / 月次
日本百貨店協会が7月26日に発表した6月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約45億1000万円(前年同月比68.1%増)となった。
一般物品売上高は約34億8000万円(126.2%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約10億3000万円(9.6%減)だった。
購買客数は約1万人(22.2%減)。購買単価は、約46万6000円(16.2%増)となっている。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、紳士服・雑貨、食料品となった。
免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、韓国、マレーシア、タイ、香港、シンガポールの順だった。
6月の商況をみると、前々年(2019年)比では免税総売上高は84%減、購買客数は97.9%減と厳しい状況が続いている。
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