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東京地区百貨店/6月売上は4カ月連続プラスの3.7%増

2021年07月26日月次

日本百貨店協会が7月26日に発表した6月の東京地区百貨店(12社24店)の売上高概況によると、売上高は約1086億円(前年同月比3.7%増)で、4カ月連続のプラスとなった。

6月の東京地区は、3度目の緊急事態宣言に伴い臨時休業や時短営業を実施したが、21日にまん延防止等重点措置に移行後は、高齢層のワクチン接種拡大等もあって、徐々に客足が戻ってきた店舗もあり、入店客数は3カ月連続プラスの6.4%増、売上高も4カ月連続プラスの3.7%増となり、ともに前年実績を上回った。

商品別では、主要5品目のうち衣料品(3.7%減)を除く4品目が4カ月連続プラスとなった。衣料品は全般的に減少傾向を示す中、婦人服・洋品(1.5%増) でワンピースや夏素材に動きが見られたほか、ゴルフ、アウトドア、スポーツ関連は比較的堅調に推移した。雑貨(12.4%増/4カ月連続)は、高級時計などの高額品(美・宝・貴/35.9%増)の高伸が継続しており、全体の売上をけん引した。

食料品(7.2%増) は飲食店での酒類提供制限の影響から、和洋酒が好調で父の日ギフト需要も後押しした。また、都心出勤者の増加により惣菜(13.0%増) や手土産需要で菓子(12.2%増)が好調を維持した。家庭用品(6.3%増)はキッチン用品、調理家電の堅調に加え、ブライダル関連の引き出物として特選和洋食器に動きが見られた。

月後半からスタートしたクリアランスは、昨年が緊急事態宣言解除後の月初から開始した反動や、衣料品メーカーの在庫調整による品不足などから苦戦している一方、中元は各社ECが伸長し、店頭と合わせほぼ前年並みで推移している。

7月15日の月中間段階の商況は、13.1%増で推移しているが、前々年比では約23%減と先月よりは回復したものの、依然として厳しい状況が続いている。

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