コンビニエンスストア/8月既存店売上1.9%減、6カ月ぶりのマイナス
2021年09月21日 11:10 / 月次
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- 日本フランチャイズチェーン協会
日本フランチャイズチェーン協会が発表した8月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8972億1200万円(前年同月比1.9%減)、来店客数12億7215万6000人(6.5%減)、平均客単価705.3円(5.0%増)となった。
全店ベースの売上高は9344億2800万円(1.4%減)、店舗数は5万5940店(0.2%増)、来店客数13億3014万7000人(6.1%減)、平均客単価702.5円(4.9%増)だった。
8月は緊急事態宣言の対象地域拡大・期間の延長、全国的に降水量が多かったことなどが客数にマイナスに響き、全店・既存店ともに売上高が前年を下回った。
一方、巣ごもり需要などからカウンター商材、温かい調理麺、デザート、酒類が好調に推移し、全店・既存店ともに客単価は前年を上回っている。
売上高は全店・既存店はともに6カ月ぶりのマイナス、客数は全店・既存店はともに5カ月ぶりのマイナス、客単価は全店・既存店はともに3カ月連続のプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比1.9%減、加工食品6.4%減、非食品1.2%増、サービス7.0%増となった。
既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品35.9%、加工食品27.7%、非食品31.4%、サービス5.0%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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