コンビニエンスストア/10月既存店1.1%増、客数2.2%減

2025年11月20日 15:45 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した10月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9832億8900万円(前年同月比1.1%増)、来店客数13億3504万4000人(2.2%減)、平均客単価736.5円(3.3%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 2.3%増 2.0%増
5月 3.1%増 2.5%増
6月 3.8%増 3.7%増
7月 2.6%増 2.0%増
8月 2.2%増 2.1%増
9月 1.8%増 1.2%増
10月 1.4%増 1.1%増

全店ベースの売上高1兆238億6400万円(1.4%増)、店舗数は5万5962店(0.5%増)、来店客数14億117万人(1.9%減)、平均客単価730.7円(3.4%増)だった。

10月は、売上高は全店・既存店ともに8カ月連続のプラスとなった。

気温の低下によりカウンター商材、ホット飲料、カップ麺が好調だった。高付加価値商品の展開をはじめとする販促施策により客単価が伸びた。

また、おにぎり、菓子、おもちゃも好調に推移している。

客数は全店は3カ月連続のマイナス、既存店は4カ月連続のマイナスだった。

客単価は、全店・既存店ともに10カ月連続のプラスとなっている。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比1.9%増、加工食品0.7%増、非食品0.6%増、サービス0.4%増となった。

既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.8%、加工食品27.8%、非食品32.0%、サービス4.4%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

セブンイレブン、ファミマ、ローソン/二極化するコンビニおむすび最前線

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