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スーパーマーケット/5月の既存店売上3.2%減、値上げによる節約志向が影響

2022年06月21日 10:40 / 月次

オール日本スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会、全国スーパーマーケット協会は6月21日、5月実績速報版のスーパーマーケット販売統計調査を発表した(集計企業270社)。

総売上高は9814億6124万円(既存店前年同期比3.2%減)となった。うち食品合計は8951億3089万円(3.6%減)、非食品663億8987万円(0.7%減)、その他199億4100万円(6.0%減)だった。

食品合計のうち、生鮮3部門合計3378億5497万円(4.4%減)、内訳は、青果1376億8285万円(1.8%減)、水産841億831万円(6.4%減)、畜産1160億6381万円(5.7%減)となった。総菜は1022億1398万円(1.0%増)、日配は1961億6324万円(3.0%減)、一般食品は2588億9870万円(4.6%減)となっている。

全国スーパーマーケット協会では「初旬のゴールデンウイークは比較的好調で、後半になるにつれて厳しくなった。外出や外食、オフィス通期などの再開に伴う家庭内食事需要の減少や、青果相場の落ち着き、相次ぐ値上げおよび値上げ報道による節約志向の高まりなどの影響を指摘する声が目立った」としている。

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