経産省/6月の商業動態統計、小売業は1.5%増の12兆4800億円
2022年07月29日 10:50 / 月次
経済産業省が7月29日に発表した6月の商業動態統計速報によると、商業販売額は48兆6250億円(前年同月比6.2%増)となった。
このうち卸売業は36兆1450億円(8.0%増)、小売業は12兆4800億円(1.5%増)だった。
百貨店・スーパーの販売額は1兆6713億円(1.9%増)で、百貨店は4577億円(11.2%増)、スーパーは1兆2154億円(1.2%減)となった。
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が27.2%増、紳士服・洋品が8.9%増、婦人・子供服・洋品が8.2%増、その他の衣料品が1.4%増となったため、衣料品全体では14.4%増となった。飲食料品は3.6%増となった。
その他は、食堂・喫茶が56.6%増、その他の商品が14.8%増、家庭用品が3.7%増、家具が3.7%増、家庭用電気機械器具が2.1%減となったため、その他全体では15.4%増となった。
スーパーの衣料品は、身の回り品が3.1%増、婦人・子供服・洋品が2.6%増、その他の衣料品が8.1%減、紳士服・洋品が0.3%減となったため、衣料品全体では1.1%増となった。スーパーの主力商品である飲食料品は、1.9%減となった。
その他は、食堂・喫茶が41.3%増、家具が12.1%増、家庭用電気機械器具が4.1%増、その他の商品が1.9%増、家庭用品が2.6%減となったため、その他全体では1.8%増となった。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。