日本百貨店協会が8月23日に発表した2022年7月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約102億円(前年同月比163.0%増)となった。
<免税売上動向>
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実 額 |
前年同月比 |
免税総売上高 |
約102億円 |
163.0% |
一般物品売上高 |
約94億6000万円 |
188.5% |
消耗品売上高(化粧品、食料品等) |
約7億4000万円 |
23.9% |
購買客数 |
約2万9000人 |
221.0% |
一人あたりの購買単価 |
約350,000円 |
-18.1% |
一般物品売上高は約94億6000万円(188.5%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約7億4000万円(23.9%増)だった。購買客数は約2万9000人(221.0%増)。1人あたりの購買単価は、約35万円(18.1%減)となっている。
外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服となった。免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、韓国、タイ、香港、シンガポール、マレーシアの順だった。
■先月の免税売上高実績
日本百貨店協会/6月の外国人売上47.9%増の66億円
https://www.ryutsuu.biz/sales/o072647.html