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ニトリ/9月は気温の高止まりの影響などで既存店売上2.1%減

2023年10月05日 15:30 / 月次

ニトリ(2023年3月期売上高:9480億円)が発表した9月の月次国内売上高前年比によると、既存店売上高は前年同月比2.1%減、客数8.0%減、客単価6.4%増となった。

全店は、売上高0.2%増、客数5.1%減、客単価5.6%増だった。出店6店、退店2店、国内店舗数706店だった。

<9月の実績>

9月実績 売上高 客数 客単価
既存店 2.1%減 8.0%減 6.4%増
全店 0.2%増 5.1%減 5.6%増

出店では、9月1日「松戸古ヶ崎店」(ニトリ)、9月8日「EXPRESS 札幌丸井今井店」(ニトリEXPRESS)、9月15日「福井空港通り店」(ニトリ)、「N+ イオンモール浜松志都呂店」(Nプラス)、9月29日「EXPRESS 銀座ロフト店」(ニトリEXPRESS)、「アクロスガーデン多治見店」(ニトリ)、「イコアス千城台店」(デコホーム)をオープンした。一方で、9月18日「富雄南店」(デコホーム)、9月24日「多治見インター店」(ニトリ)を退店した。

9月度は、TVCM効果、生活応援キャンペーン等により、キッチン用品、ベッドルーム家具の売上が好調に推移した。一方で、気温の高止まり等の影響もあり、既存店は前年割れとなった。

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