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日本チェーンストア協会/10月既存店3.3%増、食品値上げが影響

2023年11月24日 10:20 / 月次

日本チェーンストア協会が11月22日に発表した10月のチェーンストア販売概況(会員企業54社、1万813店)によると、総販売額は1兆1390億円(店舗調整後の前年同月比3.3%増)となった。

10月度 金額 店舗調整後の前年比
総販売額 1兆1390億円 3.3%増
食料品 8058億円 5.2%増
衣料品 627億円 5.9%減
住関品 2099億円 3.0%増
サービス 24億円 2.5%増
その他 580億円 8.6%減

部門別の販売額では、食料品8058億円(5.2%増)、衣料品627億円(5.9%減)、住関品2099億円(3.0%増)、サービス24億円(2.5%増)、その他580億円(8.6%減)だった。

食料品は節約志向は変わらず買い控えが続いているが、農産品が相場高の影響もあり好調に推移し、食料品全体では店頭価格の上昇もあり、売り上げがのびた。

衣料品は高気温の影響から秋・冬物商品の動きが鈍かったが、住関品はまずまずの動きだったという。

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