経産省/6月の商業動態統計、小売業は3.7%増の13兆6780億円
2024年07月31日 14:03 / 月次
経済産業省が7月31日に発表した6月の商業動態統計速報によると、商業販売額は49兆8870億円(前年同月比2.0%増)となった。このうち、卸売業は36兆2090億円(1.3%増)、小売業は13兆6780億円(3.7%増)だった。
<6月の百貨店・スーパーの実績>
総売上高 | 衣料品 | 飲食料品 | その他 | |
合計 | 6.9%増 | 14.6%増 | 4.5%増 | 9.0%増 |
百貨店 | 13.5%増 | 20.6%増 | 0.1%増 | 16.6%増 |
スーパー | 4.4%増 | 1.8%減 | 5.1%増 | 3.3%増 |
百貨店・スーパー販売額は1兆8674億円(6.9%増)で、百貨店は5495億円(13.5%増)、スーパーは1兆3179億円(4.4%増)となった。
商品別にみると、衣料品は14.6%増、飲食料品は4.5%増、その他は9.0%増だった。なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、1.6%増となった。百貨店は0.5%増、スーパーは1.1%増だった。
■経産省の関連記事
経産省/5月の商業動態統計、小売業は3.0%増の13兆5040億円
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。