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三菱商事、三菱地所は7月12日、ミャンマー国のSPAグループの関連会社であるYoma社とFMI社と共同で、同国ヤンゴン市中心部で大規模複合再開発事業「Landmark Project」を開始することに合意したと発表した。
プロジェクトは、SPAグループがオフィス、商業施設、ホテルなどを建設・運営してきた約4ヘクタールの敷地を再開発し、新たにオフィス2棟、分譲住宅1棟、ホテル・サービスアパート1棟、各棟低層部分の商業施設を合わせ、総延床面積約20万m2超を開発・運営する大規模複合再開発事業。
事業を進めるにあたり、三菱商事、三菱地所はシンガポールに合弁会社を設立し、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)からの優先出資も受け入れ、日本連合として総額最大約2億ドルの出資枠をコミットし、事業に参画する。
JOINは、海外における日系企業により都市・インフラ開発の支援を目的に2014年10月に政府・民間企業の出資により設立された。
今回のプロジェクトはJOINの海外都市開発分野での出資参加第1号案件となる。
日本連合は、Yoma社、FMI社と共に現地プロジェクト会社を設立し、アジア開発銀行(ADB)、国際金融公社(IFC)も出資参画すると共に、両行から事業資金の借入れも行い、プロジェクトを推進する予定です。
プロジェクト概要
計画地:ミャンマー国ヤンゴン市中心部
敷地面積:約4ヘクタール
スケジュール:着工2016年度中(予定)
竣工2020年度中(予定)
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