三菱自動車は10月11日、次世代店舗「電動DRIVE STATION」を全国に順次展開すると発表した。
10月8日、東京都世田谷区の関東三菱自動車販売の世田谷店を第1号店としてリニューアルオープンした。
「電動DRIVE STATION」は、通常の店舗機能(新車販売・アフターサービス等)に加えて、電動車(EV・PHEV)の意義と価値を多くの人に感じてもらうためのプレゼンテーションツールやデモンストレーションコーナーを備えた次世代型の店舗。
太陽光発電システムと電動車に蓄えた電気を家に供給するV2H機器を設置し、太陽光で発電した電力を電動車への充電に使用する。
店舗内では、日本のエネルギー問題に対して電動車が果たす役割と、災害時に電動車の外部給電機能がもたらす価値について、デジタルサイネージシステムやタブレット端末などで紹介する。
一般家庭のダイニングルームを模した「ライフスタイルコーナー」では、停電発生時のV2H機器による電力供給を実演する「停電デモンストレーション」や、電動車の100VAC電源(1500W)で家庭の電化製品を同時に複数使用できることを実演する「1500W体感デモンストレーション」を行う。
エネルギー・環境をテーマにした小中学生向けワークショップや防災イベントの開催、防災への取り組みなど、地域情報を自治体と連携して発信するなどの活動を通じ、地域社会への貢献を目指す。
■電動DRIVE STATION
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/dendo/
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