セブンイレブン/NTTデータと「デジタル店舗」研究開始
2019年10月16日 16:20 / IT・システム
セブン-イレブン・ジャパンは10月17日、NTTデータのデザインスタジオ「AQUAIR」内の実験店舗(模擬店舗)を活用し、次世代の購買体験・店舗運営における課題抽出や、アイデア創出を目的とした取り組みを開始する。
今回の取り組みでは、デジタル推進の協業パートナーであるNTTデータが広く提供する「レジ無しデジタル店舗」の実験店における購買体験や、店舗運営に関する課題抽出、議論を通じ、新たなビジネスモデルの可能性について研究する。実験店舗はNTTデータ「AQUAIR」内にあり、一般には公開されない。
昨今の流通・小売業界を取り巻く大きな環境変化の中、デジタル・IT技術の進化を伴い、コンビニエンスストアをはじめとする小売店は変革の時期を迎えている。
とりわけ、作業効率化を通じた生産性の向上や、省人化・省力化における技術は日々進歩しており、自社のビジネスモデルにフィットする新たな技術の開発は、必要不可欠となった。
次世代における省人化・無人化につながる検討のほか、新たな出店フォーマットや効率的な店舗オペレーション、より買い物がしやすい環境など、さまざまな課題・テーマを設け、仮説を導き、今後の実証実験につなげる。なお、実験の終了時期は未定となっている。
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