ホークスタウンモール跡地/大型商業施設「MARK IS 福岡ももち」、来秋開業
2017年06月01日 23:31 / 店舗
三菱地所は6月1日、福岡県福岡市中央区地行浜において計画を進めている「ホークスタウンモール跡地複合再開発計画」内の商業施設について、施設名称を「MARKIS福岡ももち」に決定した。
同日、地鎮祭を執り行い、着工した。2018年秋の開業を目指す。
MARK ISとしては静岡、みなとみらいに続く3施設目となり、延床面積約125,000m2・店舗面積約48,000m2とグループの商業施設でも最大級、天神以西では福岡市内最大規模の商業施設となる予定だ。
店舗構成では、ファッション・飲食・雑貨のほか、シネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ福岡」やライブホール「Zepp Fukuoka」など、さまざまな機能をもつ150~200店を誘致し、ファミリー層を中心に、ヤング・シニア層まで幅広いお客の上質な日常を実現する居心地の良い商業施設を目指す。
1階には、スーパーマーケットを中心とした食のゾーンに、生活雑貨やサービスなどの上質な日常生活をサポートする店舗を配置し、周辺住民のデイリーニーズにも対応する。
2階は、ファッション・雑貨を集積した都市型ライフスタイル提案のフロア。福岡ヤフオク!ドームへの接続デッキに面し、ライブホール「Zepp Fukuoka」や象徴的な吹き抜け・大階段やイベントスペースを整備し、賑わいを創出する。
3階は、外光が差し込むフードコートとレストランからなる居心地の良い空間を中央に配し、カジュアルファッションに加え、キッズアパレル・雑貨などのファミリーに便利な機能を集積する。
4階は、シネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ福岡」、大型物販店舗を中心に、各種サービス店舗など、エンターテイメント性・目的性の高い機能を集積する。
計画概要
所在地:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-1
敷地面積:約54,400m2
商業施設棟
敷地面積:約42,300m2
構造・規模:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
地上4階塔屋1階(本体棟)、地上8階(アネックス棟)
延床面積:約125,000m2
賃貸面積:約48,000m2
店舗数:約150~200店舗
駐車台数:約1,300台
着工:2017年6月1日
開業:2018年秋(予定)
設計監理:三菱地所設計・竹中工務店共同企業体
施工者:竹中・錢高・小林・松本・坂下特定建設工事共同企業体
運営管理:三菱地所リテールマネジメント(予定)
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