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安田不動産/日本橋浜町に書店兼カフェなど街の新拠点を目指す複合ビル

2017年09月04日 15:41 / 店舗

安田不動産は9月9日、日本橋浜町に街の新拠点「Hama House(ハマハウス)」と「HAMA1961(ハマ1961)」をオープンする。

<Hama House、HAMA1961>
Hama House、HAMA1961

「Hama House」は、全国各地で地域おこしや場のデザインを手がけるgood mornings(グッドモーニングス)が全面プロデュースし、書店兼カフェや、クリエーターが集まるスモールオフィスなど、街の新拠点を目指す複合ビル。

<Hama House内部イメージ>
Hama House内部イメージ

この街の新旧住民や働く人、街を訪れる人たちが集う場所「街のリビング」をコンセプトにした複合ビルで、1Fは開放感あふれる書店兼カフェ、2Fはキッチンスタジオとgood mornings本社オフィス、3Fは個性あふれるクリエーターが集うスモールオフィスが入居。屋上には 会議も可能なルーフテラスを配している。話題の建築チーム、オンデザインパートナーズの設計チームによる建物は、天井高が5メートルある開放的な1F空間や、浜町の街に映える全面ガラス張りのフォトジェニックな外観が特長だという

「HAMA1961」は、「HAMA1961」は、1961年に建てられた建物の雰囲気を活かしながらリノベーションした。設計はHama Houseと同じく オンデザインパートナーズが担当。1Fにはフランス・パリで人気のステーショナリーブランド「PAPIER TIGRE(パピエ ティグル)」の直営ショップが日本初オープン。

文房具を中心としたデザインプロダクトの販売に加え、本格的な日本茶を提供する飲食スペースも併設。旧くからある木造建築独特のやわらかさと、現代的でシャープなデザインを融合させた内装設計はデザイナーの柳原照弘氏が手がけた。2F部分は国内だけでなく海外でも活躍するデザインスタジオ等が拠点を置くオフィスとして活用される。

安田不動産の浜町街づっくりプロジェクトでは、住む人・働く人に「愛着をもってもらえる街づくり」を目指し、オフィス・住宅といった街区再編や敷地共同化による一体再開発だけでなく、元は独身寮や駐車場だった未活用地などを利用した開発を推進し、誘致店舗にあわせた建物や空間を創るなど、独自の街づくりを展開している。

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