ジーユー／横浜港北にデジタルと実店舗融合した超大型店出店

2017年09月14日 20:05 ／店舗

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ジーユーは9月15日、新しい買い物体験ができるファッションデジタルストアとして、横浜市営地下鉄センター北駅直結の商業施設港北ノースポート・モールに「横浜港北ノースポート・モール店」をオープンする。

＜ジーユー史上最大の約2700m2の広い売場＞

ジーユーは、2017年秋冬シーズンから、あらゆる年代・シーン、性別に対応できるよう商品を従来の2倍に拡充。同店は、ジーユー史上最大の約2700m2の広い売場に、この最新のフルコレクションを取りそろえた。

＜柚木治社長と最新コレクションを着た中条あやみさん＞

RFIDなどのテクノロジーを活用したデジタルサービス「オシャレナビ・カート」と「オシャレナビ・ミラー」を、初めて導入する。同サービスは、カートについた画面もしくは、店内の大きな鏡に商品のタグをかざすと、画面にトレンド情報、スタイリング例や購入者の商品レビュー、商品の色・サイズ違いといった在庫状況などの情報が表示される。スマートフォンを使わずに、コーディネート、商品レビュー、在庫などGUアプリ上の情報を取得できる。

＜オシャレナビ・ミラーの使い方＞

同社の標準店（約661m2）の2倍の商品をそろえることで、ウィメンズではカジュアルからビジネス、エレガントなど対応シーンを拡大。人気のパジャマなどくつろぎ着、大人にふさわしい上質感のあるランジェリー、ヨガウェアにもぴったりなスポーツコレクションなど、朝起きてから夜寝るまであらゆる場面でふさわしいファッションを楽しめる。

メンズではカジュアル、スポーツに加え、ジャケット、スーツといったきれいめスタイリングに合う商品を増強。子供服は親子でコーディネートできる。また、発表会や入学式、卒園式にも着ていけるフォーマルラインまでそろえている。

＜あらゆる年代・性別に合わせてスタイリングできる＞

また、「おしゃりスタ」という同社のアドバイザーは一人一人の希望、予算などに合わせたスタイリングを提案。日本で一番多く「おしゃりスタ」を配置し、スタッフ全員「おしゃりスタ」を取得していく方針。デジタルだけでなく、きめ細かな接客で、顧客満足度を向上させる。

＜「おしゃりスタ」がきめ細かく接客も＞

実店舗ならではの購買体験、ブランドの世界観、スタッフの接客を体感でき、デジタルで情報検索を迅速にできる利便性を両立させた。

14日行われた同店のオープン記念イベントで柚木治社長は、「新店舗では、オシャレナビ・カート/ミラーのデジタルの利便性に加え、スタイリング例も豊富に見ることができるよう、店頭のマネキンも通常の10倍の200体置き、子ども・若い世代から大人まで幅広い年代に向け、あらゆるシーンで参考になる商品、スタイリングを展示。商品の単品陳列だけでなく、服と小物を組み合わせ、たたみ方、つるし方や什器にもこだわり、いくつものファッションブランドが入っているかのようなテーマごとのコーナーを設けている」と説明。

また、「新しい買い物体験をしてもらうことで、ECでの購買、店舗での購入ともに増やし、GUとお客様がより深くつながることにチャレンジ。今後、ネットでの売上を3割まで伸ばす。今回、セルフレジを増やすことで、スタッフが接客や売り場作りに注力することができ、人材の効率的活用、スタッフのキャリアアップにもつながる。今後も、質の高いものを安い驚きのある価格で提供し、ファッションを楽しみつくせる店を目指す」と話している。

＜フロアマップ＞