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相鉄/二俣川駅に新商業施設「ジョイナス テラス」オープン

2017年09月19日 19:20 / 店舗

相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは2018年4月下旬、相鉄線二俣川駅前に整備される「COPRE(コプレ)二俣川」内の商業棟と同駅の商業エリアが一体となった新商業施設「JOINUS TERRACE(ジョイナス テラス)二俣川」をオープンする。

<JOINUS TERRACE 外観イメージ>
JOINUS TERRACE 外観

「ジョイナス テラス二俣川」は、「新たなライフスタイルの中核拠点」をコンセプトに掲げ、スーパーマーケットを核テナントに約90店舗を誘致し、街のにぎわいの起点となるランドマークを目指す。再開発ビル商業棟2階には核テナントとして大型スーパーマーケット「そうてつローゼン」、同5階には認可保育園がそれぞれ出店予定。

相鉄線二俣川駅エリアは、歴史ある駅・商店街に加え、神奈川県の運転免許試験場などがあることから来街者も多く、一日平均約7万8000人の乗降客数を誇る相鉄線を代表する駅の1つ。

二俣川駅南口地区市街地再開発組合と、その組合員・保留床取得者である相鉄アーバンクリエイツが2013年から取り組んできた二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業では、交通広場を再整備して駅周辺の回遊性を向上させ、約10科目のクリニックゾーンや認可保育園を展開するなど、新たに居住するファミリー層や高齢化を想定した全世代にやさしい「駅と街の結びつきが強化される施設」を整備している。

「ジョイナス テラス二俣川」は、この再開発事業で整備される「コプレ二俣川」の商業棟と、再開発事業と一体整備される二俣川駅商業エリアの中核施設としてオープン。

既存商業施設「二俣川相鉄ライフ」(約30店)との一体的な運営により、売場面積約1万7190m2、店舗数約120店舗の大型商業ゾーンが誕生する。

<JOINUS TERRACE 商業ゾーンイメージ>
JOINUS TERRACE 商業ゾーン

<各ビル立面図>
各ビル立面図

また、現在、相鉄線二俣川駅(横浜市旭区)の全面リニューアル工事を進めている。相鉄線が2019年度下期(予定)以降、新宿や渋谷、目黒方面へと相互直通運転を開始することから、相鉄グループが沿線の6か所で取り組んでいる重点開発プロジェクトの一環として行っているもの。新駅舎の一部は2018年4月下旬、駅舎2階部分は11月開始予定。

<相鉄線沿線の6つの重点開発プロジェクト>
相鉄線沿線の6つの重点開発プロジェクト

■「ジョイナス テラス」概要
所在地:神奈川県横浜市旭区二俣川2-50-14/2-91-7(相鉄線二俣川駅直結)
再開発ビル(COPRE二俣川)
内商業棟2階~5階
構造:鉄骨造地上11階建(商業棟・オフィス棟)
敷地面積:約1万7414m2(区域全体)
建築面積:約1万3722m2(区域全体)
延床面積:約9万8040m2(区域全体)
店舗数:50店舗

駅舎ビル内2階~4階
構造:鉄骨造地上4階建
敷地面積:6804.63m2(施設全体)
建築面積:6457.54m2(施設全体)
延床面積:約1万3927m2(施設全体)
店舗数:40店舗

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