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タニタ食堂/リニューアルで洋食メニュー・法人向けサービス強化

2017年10月04日 13:50 / 店舗

タニタが運営するレストラン「丸の内タニタ食堂」は11月下旬、リニューアルオープンする。

<丸の内タニタ食堂をリニューアルオープン>
丸の内タニタ食堂をリニューアルオープン

同店舗では、新メニュー「タニタの洋食ごはん」の提供とディナータイムの営業を開始。新メニューは、一般にカロリーや塩分が高くなりがちなハンバーグやカツレツ、グラタンなど人気の洋食メニューをタニタ食堂のメソッドでアレンジする。

洋食のしっかりした味付けやボリューム感を損なうことなくヘルシーに仕上げているので、おいしく食事を楽しみながら、健康づくりに取り組めるという。

提供価格は850円~1500円(税別、メニューによって異なる)。

また、大手町・丸の内・有楽町エリアで働くビジネスパーソンをメーンターゲットに、従業員の健康管理の一環として法人単位で利用できるサービスも用意。法人向けケータリング弁当の配達サービスも予定している。提供食数は、ランチメニュー・ディナーメニュー・ケータリング弁当を合わせて1日あたり計500食を販売する計画となっている。

「丸の内タニタ食堂」は、タニタの社員食堂のコンセプトを忠実に再現した一般向けのレストランとして、2012年にオープンした。カロリーを500kcal前後、塩分を3g以下に抑えながら、おいしく食べ応えのある定食メニューを提供している。

今回のリニューアルに合わせ、「食事は楽しみの一つ」という観点から、より多くの消費者にタニタ食堂を利用してもらうために、おいしさや楽しさをより重視したアプローチを強化した。
 
人気の洋食メニューを健康的に楽しむことができる新メニュー「タニタの洋食ごはん」を開発した。提供メニューは、ハンバーグやカツレツ、グラタン、エビフライなど10種類をラインアップする。

ランチタイムはその中から3種類を、ディナータイムは全種類を提供する。いずれも、メーンディッシュ、サイドディッシュ、スープ、ごはんのセットで、150g以上の野菜を使用。また、タニタ食堂ならではの工夫により、1食あたりのカロリーを800kcal以下、塩分を4g以下に抑えた。

洋食本来のおいしさはそのままに、一般に提供されている代表的な洋食メニューと比べて、カロリー、塩分ともに2~3割のカット(「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」より)を実現している。

今回のリニューアルオープンでは新メニューの投入に加え、新たにディナータイム(18時~21時ラストオーダー)の営業を開始するとともに、法人向けのサービスを強化していく。

法人向けのサービス「タニタチャレンジ」は、従業員の健康づくりにおけるハイリスクアプローチとしてタニタ食堂を活用するもので、対象となる従業員に1か月間タニタ食堂を利用してもらい、体重と体脂肪率の適正化を目指す。

対象者が多数の場合は、事前にタニタの管理栄養士が健康づくりのノウハウを指導する健康セミナーを実施し、より効果を高めることも可能となっている。

■丸の内タニタ食堂
住所:東京都千代田区丸の内3-1-1 丸ノ内国際ビルヂング地下1階

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